危険半円ラボ

VECTOR WIND LAB

「台風の右側は風が強い」といわれる理由を、2つの風を足して確かめるシミュレーターです。

まずは「台風の移動速度」を動かしてみよう

ピンクを見る台風全体が進む向きと速さです。
水色を見る台風の中心を反時計回りに回る風です。
白を左右で比べる2つを合わせた、このモデル上の合成風です。

見るポイント:移動速度を上げるほど、進行方向の右側は白い矢印が長くなり、左側は短くなります。

回転する風台風の移動合成した風
台風の移動速度を上げて、左右の白い矢印を比べる
移動速度はm/sへ換算して合成する。右側は 回転風+移動、左側は |回転風−移動| の単純化モデル。
進行方向の右側

危険半円

47 m/s
40 + 6.9
進行方向の左側

風が弱まりやすい側

33 m/s
40 − 6.9

なぜ右側だけ強くなるの?

右側:台風を回る風と台風の移動が同じ向きになるため、2つの速さが足されます。

左側:2つの風が反対向きになるため、一部が打ち消し合います。進行方向を変えても「進行方向に対する右と左」で考えます。

この強風になりやすい右側を危険半円、比較的弱い左側を可航半円と呼びます。

注意:これは風のベクトル合成だけを示す教育用モデルです。実際の風は台風の構造、地形、距離などで変わり、左側が安全という意味でもありません。最新の防災情報は気象庁と自治体の発表を確認してください。