OCEAN / TYPHOON / TIME

台風より先に、
波が来る。

海の向こうの台風は、まだ遠い。それでも、そこで生まれたうねりは先に海岸へ届くことがあります。距離と速さを変えて、順番を見比べましょう。

この条件では

うねりが先に届く

台風が海岸へ来るより、約22時間早い。

01 / 見比べる

海岸へ向かう、ふたつの速さ

0時間後
台風とうねりが海岸へ進む模式図 水色がうねりの先端、紫色が台風です。下の時間スライダーで進み方を確認できます。 沖合 海岸 うねり 台風 台風の現在地 海岸
うねりの先端台風の中心
水色のうねりが先に進むか、見てみよう
うねりが海岸へ届くまで約23時間波群の速さ 約39 km/h
台風が海岸へ来るまで約45時間直線で接近する仮定
WHY 01

波の「形」ではなく、
エネルギーの速さ

風で生まれた波は、うねりとなって遠くまで伝わります。このラボでは深い海を進む波のまとまり(波群)の速さを、周期から計算しています。海岸から台風が遠く見えても、うねりだけが先に届くことがあります。

深い海での波群の速さ ≈ 2.81 × 周期(秒) km/h

これは仕組みを理解するための直線・一定速度の模型です。波の高さ、浅い海での変化、風向、地形、台風の進路変更は計算しません。表示時刻を実際の高波予報や海の安全判断に使わず、最新の気象庁の情報を確認してください。

参考:気象庁「台風に伴う高波」・気象庁「波浪の知識」・米国気象局のうねり解説(波群速度)